日本の伝統文様である紗綾形、麻の葉、市松、青海波とは

日本の伝統文様である紗綾形、麻の葉、市松、青海波とは

和風柄アクリルパーテーションは、日本の伝統文様である紗綾形、麻の葉、市松、青海波の4種類からデザインをお選びいただけます。

それぞれの伝統文様をわかりやすく説明いたします。 

 

紗綾形とは・・・

「卍」という漢字を斜めに崩して連続的につなげた文様です。卍が変化してできたのが「万」だという説もあり、大きな数を表す模様がどこまでもつながる様子から、「不断長久」を意味し、「家の繁栄」「長寿」の願いを込めたとされています。 

彩綾形デザインアクリルパーテーション

 

麻の葉とは・・・

麻の葉をモチーフとして正六角形と結びつけた幾何学模様。もともと魔除けの意味がある三角形が集まってできた六角形は、より強力な魔除けの力があると考えられました。また、麻は生長が早く、真っ直ぐにグングン伸びていくので、健やかな子どもの成長を願う意味も込められています。

麻の葉デザインアクリルパーテーション

 

市松模様とは・・・

同じ柄がどこまでも途切れることなく続く様子から「子孫繁栄」「事業拡大」の意味があります。

市松模様の「市松」は、江戸時代の歌舞伎役者「佐野川市松」に由来。当時、佐野川市松が舞台衣装として白と紺の市松模様をあしらった袴を着用したことをきっかけに大流行しました。 

市松模様デザインアクリルパーテーション

 

青海波とは・・・

青海波は、広い海がもたらす恩恵を感じさせる柄で、無限に広がる穏やかな波の文様に「未来永劫へと続く幸せ」への願いと、「人々の平和な暮らし」への願いが込められた縁起の良い柄。また、末広がりの扇形にも見え、重ねて縁起が良い柄とされています。

青海波デザインアクリルパーテーション